ACT・人とまちづくりは、前身であるNPOアビリティクラブたすけあい(ACT)から分離独立し2014年7月に特定非営利活動法人ACT・人とまちづくりとして東京都の認証を受けて10月1日に都内8か所の居宅介護支援事業を開始しました。介護サービスを併設しない独立型の居宅介護支援事業を基盤にして、地域のまちづくりの諸活動を進めていきます。運営の基本はワーカーズで、働く全員がワーカーズメンバーであり、経営責任を持って運営にあたります。
ACT・人とまちづくりの法人名は50人の職員全員で決めたものです。これから私たちが住む地域社会では、人と地域の関わりは「点」と「点」ではなく緩やかでありながら人・モノ・情報のネットワーク化が必要であることをこの名前にこめています。
人に支えられ地域に育てられ、誠実に信頼を得て持続・発展できるNPO法人を目指します。お互いさまの対等な目線で介護保険事業をはじめ、障がい者の相談支援事業・まちづくり・政策提案など調査・研究事業等を通して実現していきます。8箇所の支援事業所が、それぞれの地域性や人材を活かしながら、地域の人々と共に「誰もが安心して暮らせるまちづくり」を大きな目標として、地域包括ケアシステムの推進に寄与していくことを宣言します。
特定非営利活動法人ACT・人とまちづくり
理事長 香丸眞理子